新刊のお知らせ 縄文を世界遺産に

『タマと博士の縄文講座 土器と土偶の謎を解く』2018年11月11日発売決定

ネコの生徒タマの質問に博士が答えるという形式で、縄文土器・土偶の文様や造形の意味、そこに込められた縄文人の心、縄文と世界の古代文化とのつながりなど、既存の考古学が立ち入らなかった領域について、民俗学や甲骨文字研究の知見をもとに解説します。

著者は、宮沢賢治童話世界を版画で表現し、全国に根強いファンをもつ佐藤国男さん。

佐藤さんの縄文との出会いは、賢治童話や版画と出会うよりも早く、小学生のころから自宅近所の野原や田畑で、土器や石器の発掘に興じていたそうです。

この新刊は、A5判、本文160ページ、オールカラー、定価は1,080円(本体1,000円+消費税)。11月11日よりまずはAmazonで販売開始の予定です。